満ちては返す波のよう

運気の変化が激しい今日この頃。

落ち込んだり、Happyだったり、あまりにも周期的なのでだんだんコツが掴めてきた！

昨日はとてもいい日だった。

何日もかけて久しぶりに持ったシャープペンシルと消しゴムで作った創業計画書。

無料相談のアポを取って日本政策金融公庫へ向かう。

相談なので窓口のようなものを想像していたのだけど、大きく違って個室に鍵つき。

一気に緊張が増すとともに、緩やかな責任感や覚悟が増していく。悪い気分ではなかった。

担当者の方はとてもいい方で私の運は良かった。

創業の動機の話からひとつずつ丁寧に話してくださった。

何よりネックに感じていた自己資金の少なさ・・・。

社会人を16年もしていて、世間から見たら「恥」としか言いようのない額。

怒られるだろうか、鼻で笑われるだろうか、そんな不安とは裏腹、誠心誠意向き合ってくださった。

大事なのはお金ではなく計画性となぜやりたいのかという想いなのだそうだ。

そうだそうだ、会社員の頃から口すっっぱく言われていたことだ。

わかっているけど忘れてしまうこと。

お金を借りること、が目的になっていたなぁ。

それはただの手段なのに。

そんなことをこの公庫で諭されるとはおもっておらず、なんだか感動してしまった。

緊張は何処へやら、公庫の担当者さん以上に話出しそうな私の熱も入って１時間以上お付き合いいただいた。

不安は自信へと変わった。

とても幸せな気分で家路に着いた。

この有頂天もまた、下降していくのだろう。

満ちては返す波のように。

でも返すということは他のどこかが満ちていると言うこと。

もらったものは返さなきゃ。そうやって循環していることを思ったら運気や気分の落ちている時だって誰かの幸せそうな顔を思い浮かべながらゆったりとまた自分の番を待つことができるんではなかろうか。